【対居飛車穴熊編】四間飛車を指しこなす本2の感想|藤井 猛 著

2018年1月12日金曜日

棋書レビュー

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四間飛車を指しこなす本2

指しこなす本2は対居飛車穴熊と藤井システム基本編


プロローグではなぜ4枚穴熊に組ませない方がいいのかが

書いてあり、組ませる前に仕掛けるというのが本書の内容

  • 第1章 角交換挑戦型
  • 第2章 56銀速攻作戦
  • 第3章 66銀型四間飛車
  • 第4章 48飛戦法
  • 第5章 藤井システム基礎編

第1章 角交換挑戦型




第2章 56銀速攻作戦




第3章 66銀型四間飛車




第4章 48飛戦法




第5章 藤井システム基礎編




感想


角交換挑戦型は相手が船囲いにしないで居飛車穴熊を目指した場合

角交換を催促して固めさせない作戦。そこから石田流に組み替える。

56銀速攻型は早めに左銀を中央に使って穴熊に組ませないで攻める

指し方。66銀型四間飛車は急戦に切り替えた時の指し方と左美濃で

妥協した時の指し方も載っている。48飛戦法は居飛車穴熊を狙い撃ちに

する作戦だが穴熊を放棄した場合でも使える作戦。藤井システム基礎編は

相手が船囲いにせずに居飛車穴熊を目指した場合の指し方で応用編は

次の巻に載っている。いずれも穴熊に組ませないか四間飛車が好形になる

変化が勉強になる。左美濃に妥協した後の指し方も載っている。

穴熊に組ませたら勝てないという方にはお勧めの本



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