【対持久戦と藤井システム編】四間飛車を指しこなす本〈3〉の感想

2018年1月15日月曜日

棋書レビュー

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四間飛車を指しこなす本〈3〉

対玉頭位取り、5筋位取り、左美濃と藤井システム編


持久戦の中でも指し方を知らないと互角以上に戦えない『玉頭位取り』

『5筋位取り』『左美濃』が載っている。そして『藤井システム応用編』

これが全部の定跡ではないですが、これだけ知っていればそれなりに

指せます。全3巻全てマスターすればアマチュア4段の力がつく内容


  • 第1章 藤井システム応用編
  • 第2章 左美濃完全撃破
  • 第3章 5筋位取り
  • 第4章 玉頭位取り

第1章 藤井システム応用編




一直線穴熊編



第2章 左美濃完全撃破


28玉型4枚美濃



39玉型対4枚美濃



第3章 5筋位取り




第4章 玉頭位取り




感想

藤井システム編は船囲いから始まる居飛車穴熊から

スタートし、もし居飛車穴熊を放棄し引き角急戦に

切り替えたらどう指すかが載ってあり、一直線に穴熊

へ囲ってきたらどうするかまで載っている。第2章の

左美濃完全撃破では28玉型と39玉型があり好きな方を

選ぶといいと思う。第3章 5筋位取りでは駒組から

相手にいい形にさせない指し方が勉強になる。第4章

玉頭位取りは美濃囲いの金を中央に使う指し方と中央

に使わず石田流に組み替える構想があります。管理人

はこのシリーズで四間飛車が指せるようになったので

人によっては難しいかもしれませんがお勧めです。



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