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5手詰めハンドブック2は終わりました。詰将棋の手数を伸ばしたいが、
級位者レベルでは5手、7手を早く解ける方が勝ちやすいと思うので、
しばらくは7手詰将棋、7手詰めハンドブック、ひふみんの5手詰めを
3週目まで消化してから手数を伸ばそうと考えています。後は必至も、
さて、本譜は43戦法。後手番戦法の幅を広げる目的で指しています。
そこで、気づいたのが早めに24歩とついてくる人が多いことです。
角交換振り飛車を知っている居飛車党はあまり指さないですが、
どこも級位者では多いですね。もちろんカウンターは用意しています。
駒得から大駒を抑えこんで、飛車を打ち下ろす。寄せに入ってから、
相手の方が攻め合いに来たので、両王手から3手詰め。
居玉から手数をかけて攻めてきたのが、終盤で響いた感じでしょうか。
棋譜
棋戦:将棋ウォーズ(10切)
持ち時間:10分切れ負け
先手:y
後手:管理人
▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △4二飛 ▲2五歩 △6二玉
▲2四歩 △同 歩 ▲同 飛 △8八角成 ▲同 銀 △3三角
▲2一飛成 △8八角成 ▲7七角 △同 馬 ▲同 桂 △8八角
▲7八金 △9九角成 ▲3三角 △3二飛 ▲1一角成 △2二銀打
▲1二馬 △2三歩 ▲3二龍 △同 金 ▲4五桂 △5四香
▲4八銀 △8九馬 ▲6八金 △7九馬 ▲3三香 △8八飛
▲5八金上 △8九飛成 ▲3二香成 △6八馬 ▲同 玉 △6九金
まで42手で後手の勝ち
盤
3手目、居飛車。4手目、途中下車。6手目、居玉は避けよ。7手目、
居飛車早めの24歩。同歩、同飛、88角成。同銀に33角。
21飛車成に88角成で駒得。18手目、桂、香を拾いに行く。
22手目、角に当てる。24手目、閉じ込める。26手目、念には念を。
飛車取りには金で取って、桂馬打ちが来たのでちょっと考える。
ちょっと良くない筋が見えたので、56香としたが、
金で受けても良かったかも。相手の方が壁を作ったので、
寄せに行く。34手目、ここから攻め合い。
42手目で詰みました。