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動かす駒がすぐわかる! 羽生善治のはじめて詰め将棋
を始めて読破1手詰めと3手詰めなのでひと目だろう(笑)と
読んでいたら手が止まる問題が意外とあって少し考えた
結論から言うと簡単な問題が多いが、少考する問題もあった
よく、詰め将棋はやさしい問題を数多く解くのがいいと
言われている理由が分かった気がする。実践でひと目で見える
というのは大事で、早指しだと1手詰めや3手詰めを見逃す人は多い
さて、今回は振り飛車穴熊。対振り穴戦での勝率が思わしくないので
対策がてらに四間飛車穴熊の定跡学習を始めました
急戦、持久戦を勉強していて、実践で出たので載せます
よくみたら3間飛車によく使われる早仕掛けだった
これは居飛車先手で対美濃囲いとかだったら有力だと思う
冷静に考えていたら飛車切りは悪手だったが、勝てたのは
王手が掛かりにくい穴熊だからだと思う。対急戦は勝ちやすい。
棋譜
棋戦:将棋ウォーズ(10切)
持ち時間:10分切れ負け
先手:管理人
後手:u2
▲7六歩 △3四歩 ▲6六歩 △8四歩 ▲6八飛 △6二銀
▲4八玉 △8五歩 ▲7七角 △5四歩 ▲7八銀 △4二玉
▲3八玉 △3二玉 ▲2八玉 △5二金右 ▲1八香 △7四歩
▲6七銀 △6四歩 ▲1九玉 △7三桂 ▲2八銀 △6五歩
▲3九金 △8六歩 ▲同 歩 △6六歩 ▲同 銀 △6五歩
▲同 銀 △7七角成 ▲同 桂 △8六飛 ▲5四銀 △4二銀
▲6四角 △8五桂 ▲8六角 △7七桂成 ▲6二飛成 △同 金
▲7七角 △3三桂 ▲4五桂 △3五桂 ▲3三桂成 △同 銀
▲4五桂 △6六歩 ▲同 角 △4四桂 ▲5三銀打 △同 金
▲3三桂成 △同 玉 ▲5三銀不成△1五桂 ▲4四銀成 △同 歩
▲6三飛 △4三銀 ▲2五桂 △2四玉 ▲3三銀 △1四玉
▲4三飛成 △2七桂右不成▲同 銀 △同桂不成 ▲2八玉 △1九銀
▲2七玉 △2六飛 ▲同 玉
まで75手で先手の勝ち
盤
5手目、四間飛車。17手目、18香で穴熊へ。
20手目、65歩早仕掛け風の仕掛け。最短?
23手目、ハッチを閉める。25手目、ここまでくれば穴熊ペース。
26手目、飛車先の突き捨て。同歩に65歩。同銀に65歩。31手目、
同銀。77角成。同桂に86飛。37手目、64角で飛車、桂、銀取り。
38手目、!?飛車取り放置。迷わず飛車を取る。
77桂成に何を迷ったか飛車を切ってしまう。同金に77角。
手抜いて寄せに行くが受けていた方が良かった。
当然穴熊から引きずり出されるが、寄せが甘かったので
75手目まできたところで投了されました。
穴熊でも受けるべきところは受けないとだめですね