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振り飛車の定跡チェックで指していたら奇襲戦法の嬉野流
に当たりました。しかも初段。初手68銀からはじまる
指し方で、居飛車で対局したことがあるのですが、時間が
短い早指し将棋だと圧倒的に不利になったので対策として
有力な振り飛車の三間飛車(石田流)で指しました。
すると、二枚銀の押さえ込みみたいになったので
捌きに行って優勢になりました。その後悪手を指しましたが
また互角に戻したところ、接続切れに・・・・ちなみに終盤
まで居玉でした。※強い人が相手なら石田流よりもノーマル
三間飛車の方がお勧めです。伸びすぎた75歩を咎められる
ためです。いずれも三間飛車が対策になります。角道を止め
た三間は急戦に強く美濃囲いにも組みやすいので勝ちやすい
と思います。
先手は初段の嬉野流。後手は2級の管理人で、石田流。
棋譜
棋戦:将棋ウォーズ(10切)
持ち時間:10分切れ負け
先手:k
後手:管理人
▲6八銀 △3四歩 ▲5六歩 △3五歩 ▲5七銀 △3二飛
▲4六銀 △1四歩 ▲2六歩 △1三角 ▲2五歩 △3四飛
▲3八銀 △3三桂 ▲2七銀 △4四歩 ▲2六銀 △3六歩
▲3五銀右 △同 角 ▲同 銀 △同 飛 ▲3六歩 △同 飛
▲7九角 △4五桂 ▲2四歩 △5六飛 ▲5八歩 △5七銀
▲2三歩成 △2七歩 ▲同 飛 △4八銀打 ▲同 金 △同銀成
▲同 玉 △2六歩
まで38手で後手の勝ち
盤
初手、68銀で嬉野。2手目、34歩。3手目、56歩。4手目、35歩。
5手目、56銀。6手目、32飛。7手目、46銀。8手目、14歩。
9手目、26歩。10手目、13角。11手目、25歩。
12手目、34飛と進んで序盤が終わる。中盤、17手目、26銀で抑えこみ。
18手目、仕掛ける。20手目から捌いて優勢に。30手目から悪手が
出始める。玉を囲うなりしたほうが良かった。38手目まで進むと接続切れ
になり勝ちました。