【相振りで最後は3手詰め】将棋倶楽部24で中飛車左穴熊対三間飛車

2014年7月29日火曜日

相振り飛車

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相振り飛車イラスト


密かに練習していた新戦法を、実践で使いました。中飛車左穴熊です。
東大流左穴熊とも言うらしいです。上達するためには、

戦法を一つに絞った方がいいみたいなので実行しようかと
ちなみに自分が勉強しているのは中飛車左穴熊です

自分は相振り飛車が苦手なので、この戦型も使っていきます。
気分転換で三間飛車も指すかもしれませんが、基本的には中飛車で。

そして、本譜は相手のノーマル三間飛車の出だしになりました。

実は中盤で桂馬の両取りがありました。相手の方が見送ってく
れたため実現はしなかった

それ以外にも揺さぶれたのに指せなかった。終盤に差し掛かる
ところでミスが相次ぎ左辺で動かれてしまい大変な状況に…

玉頭攻めから押さえて腹銀の形にもっていく

詰めろ?を放置したため3手詰めになりました。

先手はstさん三間飛車。後手は管理人で中飛車左穴熊。
相振りです。


棋譜


棋戦:レーティング対局室
先手:st
後手:管理人

▲7六歩 △3四歩 ▲6六歩 △5四歩 ▲7八銀 △5二飛
▲6七銀 △5五歩 ▲7八飛 △4二玉 ▲4八玉 △3二玉
▲5八金左 △3三角 ▲3八玉 △2二玉 ▲2八玉 △1二香
▲3八銀 △1一玉 ▲1六歩 △2二銀 ▲1五歩 △5一金右
▲3六歩 △6二銀 ▲3七桂 △5三銀 ▲4六歩 △4四銀
▲4七金 △3一金 ▲9六歩 △4一金右 ▲7五歩 △5四飛
▲8六歩 △3二金右 ▲8五歩 △2四角 ▲4八金上 △3五歩
▲7四歩 △同 歩 ▲7九角 △3六歩 ▲同 金 △3五銀
▲2五金 △3三角 ▲3五金 △4二角 ▲6五銀 △5一飛
▲7四銀 △8六角 ▲4九金 △7七歩 ▲8八飛 △5三角
▲6三銀成 △3五角 ▲7七桂 △6九金 ▲8四歩 △7九金
▲8五飛 △4六角 ▲5八銀 △7四角 ▲7五飛 △6三角
▲8三歩成 △3六歩 ▲4八金 △3七歩成 ▲同 銀 △3六桂
▲3八玉 △4八桂成 ▲同 玉 △3九銀 ▲4七玉 △3七角成
▲同 玉 △3六金 ▲3八玉 △4八銀打 ▲7三と △3七金
▲2九玉 △2八金
まで92手で後手の勝ち









6手目、ゴキゲン中飛車に構える。8手目で5筋位取り。9手目で相手の
方が三間飛車にしてきた。相振りなので左穴熊へ。19手目で相手は
美濃囲い。31手目で高美濃囲い。こちらも硬くする。

36手目で浮き飛車に。38手目でガチガチの4枚穴熊に。40手目から
仕掛ける。相手も厚くしてきた42手目、35歩。43手目、74歩。同歩。
46手目で36歩。同金。ここで指し手に困った。

まだ42角のほうが良かったかもしれないが、本譜では35銀に24金。
角を引くが銀がタダ。形勢が少し悪くなる。さらに取られた銀で飛車を

狙ってきた。51に飛車を引く。55手目で戦意喪失。投了しようかと考えたが、
せっかく4枚で囲っているのだから、多少は強引に攻められると考え、

指していく56手目、筋違い角。相手は金を引いた。58手目、77歩。飛車が
寄ったので、53角。60手目、tさんの63銀成。こちらは35角。64手目、角が
死んでいる

事に気づき、69金で角得。そこからは攻め筋がたくさん見えてきた。
70手目、74角打で飛車銀両取り。銀をとった後玉頭戦へ。動けない駒を

攻めていき必死をかけようとする。同玉と取らせた後、36金。玉は引くが
腹銀を打ち込む。攻めてくるが間に合っていない。37金。29玉。28金の
3手詰め。なんとか勝ちました。

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