【急戦編】四間飛車を指しこなす本〈1〉藤井猛著|の感想

棋書をいくつか買っていたのに、レビューしていなかったので、
載せようと思います。カテゴリーを作ったはいいものの、自戦記が

メインなのと、とにかく実践&詰将棋を最近は詰将棋強化月間で、
実践は少なくなったのでちょうどいい頃かな。

四間飛車を指しこなす本〈1〉を買ったのは2年前くらい?だったような・・・
題材は将棋倶楽部24でもっとも多い、振り飛車の四間飛車にしました。

攻守ともに優れている振り飛車で、定跡がかなり整備されてます。
角道を止めているので、角交換型の振り飛車とは違い、序盤から乱戦

になりにくいのと毎回同じ形になりやすいので経験値が溜まりやすい
のも魅力です。将棋初心者で学習時間が取れない時など、振り飛車

から始めたい時にもいいですね。それでは次の一手型問題集の
四間飛車を指しこなす本1です指しこなし本は先手で始まりますが、

後手番でも使えます。目次がなかったので補足します。
問1から始まり76歩、34歩、66歩、84歩でこの局面



ここから急戦基本図へ進みます。



問9から斜め棒銀の章



問70から65歩早仕掛け



問94から最短の仕掛け(後手斜め棒銀の有力策)



問109から山田定跡



問132から対振り棒銀


問168から矢倉引き角(急戦と持久戦)



最後の章は終盤の手筋で、終盤における寄せ、囲い崩し
美濃囲いの受けなど、手筋が盛り沢山でページ数は多くはないですが

濃い内容です。四間飛車を指してみたいけど定跡分からないとか
急戦は一冊で済ませたい方におすすめ。四間飛車は定跡をしらないと、

潰れてしまうことも多いです。盤や駒がない人や使えない人にも目で
追えるのでいいかと。居飛車の急戦については、ほぼ網羅しているので、

この本にない作戦は4つくらい?奇襲合わせると5つかも。四間飛車で
急戦しかけられたけど対策がわからない人にもいい。

特に矢倉引き角は低級でやってくる方がかなり多いし
棒銀の破壊力や山田定跡の飛車先突破など押さえていれば

美濃囲いの硬さで優勢を築けます。将棋を始めたばかりの時は
カウンターやじっくりした指し方など、振り飛車の基本が詰まっている

ノーマル振り飛車から始めると、角交換型にも対応しやすいです。
この本は級位者から有段まで使える棋書でおすすめです。

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